香港旅行の色々
香港。
文字だけでも十分魅力的。
楽しかった香港一人旅の日記です。
(1HKD=14.4円)
■食べ物
麺類はどこでも大体同じメニュー。あっさりスープに肉や魚が乗ったもの。
麺の種類がおそらく選べる(広東語がまったく聞き取れないので同じ麺しかありつけなかった。
こういうさくっと食べられるお店には残念ながらビールが置いてない。というかおそらく観光客が行くようなちゃんとしたレストラン以外ほぼアルコールは置いていない。
しかし一人旅においてちゃんとしたレストランに入ることは大変ためらわれる。量が多いだろうこともあるし、そもそも一人で大きいテーブルを占領することが申し訳なかったりする。
しかしおいしいものを目の前に飲まないでおれるか!!ビール飲みながら食べたいんじゃ!!と強く思った結果、食べ物は食べ物・飲み物は飲み物で購入するという手段をひらめいた。
シュウマイは店頭販売している点心のお店で指差し購入。カールスバーグ(やたらこれだけ安い)はコンビニで。そこいらの公園に腰掛けていただく勝手にオープンエアスタイルだ。
真冬だが外気は夜でも15度前後。外飲みにちょうどいい。
地元の人たちもセブンイレブンでビールを買って外飲みを楽しんでいた。
さすがにコンビニのごはんはいまいちだったが、屋台も麺屋もわりと外れはなかった。ふだん使いのお店しか行ってないのでめちゃくちゃ旨い!って思うこともなかったけど近所に一軒ほしいおいしさばかりだった。
■市場
肉・野菜・魚などどれも新鮮なものがところ狭しと並んでいる。そしてそんなお店が軒をつらねた市場や商店街がどの町にも多数あった。
アジアあるあるのこまごました小物もあちこちで売っていた。
■宿
2泊で9,000円というホステルに滞在した。香港駅から3駅という立地のよさと価格の安さで即決。
わかりにくいがトイレシャワーが一体型になっている。シャワーを使用するときは便器にふたをし浴びる。やや困ったけど一人で行くならまあ、慣れれば問題ない範囲。
部屋のスペックはともかく、ホテルなどと違ってスタッフが日本語で対応してくれるようなことはない。カタコト英語(スタッフ)対カタコト英語(自分)なので理解がよくずれた。
理解のずれからチェックアウトの日フロントにスタッフが見当たらず、飛行機の時間が迫っているのにチェックアウトができなかった。これは帰れないか最悪キーを置いて去るしかないかーーー・・・?と焦っていたら運よくほかの宿泊客に出くわし「ここの部屋をノックすればスタッフがでてくるよ」と教えてもらって事なきを得た。たぶんチェックインの日にそのようなことを言われたようなきがしなくもなかったが、そんな高等な会話の理解はできなかったのだった。
■物価
日本と比較するとやや高い。庶民感覚の誤差の範囲。思ってるより100円高いな、というレベル。
■交通
とても便利で安い。地下鉄ほぼ一律5.5HKD。トラムという2階建て路上電車やフェリーなどもあって、いずれも安い。
■トイレ
公衆トイレにもトイレットペーパーがついていてわりと困らなかった。大きいショッピングモールのものも利用しやすくきれい。トイレがない国は本当につらいからありがたい。
全体的に不足はなかったし治安もよかった。また麺食べに行こう。